新年のご挨拶

無事、年が明けました、もう2月も終わりです。
いやはや、私、死んでいたわけではございません。むしろサラリーマンとして地味に頑張って生きておりました。
フリーのときには新しい誰かに出会えない時期、そこはかとない焦燥感が芽生え、独り言やフィクションの文章でも書いて発信していないと世の中から消え失せてしまうのではないかと気が気でなかったりしたものですが、今ではそんな飢餓感もすっかり失われ、目先に広げられた案件整理で毎日が過ぎて行きます。
まあ、そんなものが更新を怠っていた言い訳にはなりませんが、あまり良い傾向ではないですね。すぐそこに見えている自社の仲間や取引先の顔色ばかりを伺うことで満足し、自分の存在価値をそれらを鏡にしてしか判断できなくなるということも。今までは自主制作などの創作も、希望の持てる依頼業務も、気の滅入るお願い事も、全て仕事としてがむしゃらに頑張ってきたわけですが、それがだんだんと乖離していくのを感じてきています。今を生きるだけで疲れ果てる毎日。もちろんそれも悪くありませんが、一度はひと旗上げようと独り立ちしたわけですし、初心忘れるべからず、ですよね。もっと未来を見て、さらに頑張ろうと思います。
つまりこの独り言のようなホームページ(WordPress以前はブログではなかったので)を通して「清水りょう」という偽名を用いたキャラクターを生きながらえさせてきた行為は、心の奥にふつふつと燃え続ける作家魂を失わないためのものであり、作家性=清水りょうであるわけで(とはいえ便宜上会社の名刺も芸名のままにしていただいておりますが)。更新していかねばなぁ、ということでございます。今後ともお付き合いの程、よろしくお願い致します。

ああ、そうそう。
原作ものばかりの映画・ドラマ業界は真剣に向き合っていた観客を切り捨て、インターネットでくだらない暇つぶし動画をザッピングする時代になり、我々広告人もいかにアクセスを稼げるかに苦心する…そんな映像監督からすれば最悪の時代になりましたが。
死ぬまでに1本でいいから一般長編映画のメガホンを撮りたい!
その夢はまだ夢のままですが、その業界で生きる諸先輩方の志を応援させていただく事は続けています。そう、あれから10年経ちました・・・

日本映画監督協会、2月26日に80周年を迎えます!
今年は浅草でみなさんをおもてなし。私は照明係や案内係として会場を走り回ることになりました。残念ながら当日券などは無いようですが、もし応募されて鑑賞にいらっしゃる方がおりましたらひと言お声がけください。たぶん小汚い金髪を見かけたら自分でございます。

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