これはソレですか?

僕は無口です。
「違うだろ!」と突っ込んだアナタはきっと聞き上手。
もし僕がよくしゃべっていたならば、
それは会話を引き出していただいたのだと思います。
無口な人間というものは当然話し上手でもなければ、
意外と聞き上手でもない人が多いのです。
なぜなら間の手を入れるタイミングや
相応しい言葉を瞬時に選択することが苦手だから。
それでついつい黙ってしまう。
聞き上手な方の前や、
ちぐはぐな会話でも寛容に接してくれる気の知れた仲でなければ話せません…。
もしかしたら、社会的に生きることが苦手なのかもしれませぬ。
生まれてきてごめんなさい(笑)。
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さてさて、そんな寛容なミュージシャンPiro君と久しぶりにお会いしてきました。
写真は彼の友人デザイナーが自主制作したというストラップ。
何と言ったっけか…あの…忘れた。
皆さんがパッと見て思ったソレではないですよ?
なんでも大仏さんの頭に沢山ついている髪の毛のひとつを表現したらしい。
うーん、芸術は奥が深すぎて僕にはよく見えません。
若い子と話してると創作意欲に繋がります。
特に彼のような会話の上手い方といると、
自分の考えていることを改めて口にして再発見するに至ります。
でも残念ながら、それは今はぜんぜん思い出せません。
前の日記みたいに、こんな雑談タイムもビデオを回してみたい今日この頃でした。

会話劇は難しいのです

久々に舞台を観にいった。
僕は仕事柄、役者の方々から観劇のお誘いが多いのであるが、
この頃は意図して全てお断りするようにしている。
チケットノルマの都合だろうけれど
「行けたら行く」というあいまいな約束は効かないわけで。
貧乏監督には仕事が入って行けなくなっても金は戻らないという浪費生活は
とてもじゃないけど送れないもので…ごめんなさい。
今回は特例。実はスタッフです。
まだ続く公演ではあるが、折り返しであるこの時期に
ビデオに記録した上で芝居をチェックしてみようというもの。
モデルが鏡を見ながら自らの表情を勉強するのと同様、
芝居の見直しに関してはビデオ撮影がかなり役立つ。
役者でなくともそれは言えることで、
自分がどんなキャラなのか見定めるためにも一度はビデオで撮ってみては?
意外と思ってるのとは違ってるもんですよ。
成果に伸び悩む営業サラリーマンの方などにもオススメです。
さてさて、その夜は小さなバーが舞台だった。
そこで客席の間近で芝居をするといったごく小規模なもの。
NODA・MAPの芝居を安い後部席で役者と豆粒とを見まがうくらいなら、
こんな息づかいまで聴こえる距離の方が面白いかもしれない。
戯曲は当然、会話中心。
アクションで誤摩化せる代物ではない。
お手軽につくれるようでいて、
実は役者の技量に全てかかっているという厳しい現場。
テンポが早ければよいというものでもなく、
テンションが高ければそれなりに見れるというものでもなく。
正直、演出家も出演者もそれを取り違えてしまっているように思えた。
もし僕がやるなら気をつけるべき点は2点。
まず、
自分が発する言葉の意味を十分に理解した上で間や発声をコントロールすべき。
例えば映像であればアップの画づくりをするところを、
芝居によって観客の両目をZOOMINさせるというような工夫するということ。
さらに、
相手の台詞をちゃんと聴いた上でどう返すかを毎回変えなくてはならない。
これは観客を引き込むためのリアリティづくり。
会話はキャッチボール。芝居もキャッチボールな気持ちが大切。
しかしまぁ、これらが結構、難しい。
ひとつめを意識し過ぎると死んだ芝居になる。
ふたつめを実践しても他の共演者ができていないと噛み合ない。
それはもしかしたら初歩の初歩かもしれないが、
僕が役者活動をしていた頃も
(…といってもまともな仕事を貰えなかったので役者「志望」かもしれない)
乗り越えるのが難しいテーマだった。
あ、ちなみに未来永劫、
自分の演出作品以外での出演やナレーションは致しませんのであしからず。
…でも、金次第かな(笑)。
さてさて、ビデオによる効果はあがるのか?今後が楽しみです。
今回は演劇を作り上げるということがとても身近に感じられ、
僕もちょっと舞台を演出してみたいと思えました。

監督と先生

前の記事にも多少関係するのですが、
僕は最近肩書きを『監督」と言い切るようにしてます。
このブログのトップにも書いてありますよね。
それは確か先輩の高橋伴明さんに
「映画じゃなくても君は立派な『監督』だよ」
と励まされたことに起因するのですが、
広告も音楽もドラマも…色々手掛ける割には
どのメディアでもスター★クリエイターとは言えない僕は、
どの肩書きをつけてもしっくりこなかったというのもあります。
それに肩書きをいくつも並べても権威を振りかざすみたいで嫌らしいし…
ん!?
ちょっと待ってください。
僕自身も少し毒されかかってましたが
『監督』って肩書き、偉そうですか?権威ですか?
思ってみれば撮影現場で、
日頃「清水さん」と呼んでいた方々が
急に「監督!」と言うのは何故でしょうか?
広告主を前にしての体裁の為?
僕がヘソを曲げないようにご機嫌取り?
何にせよ、敬語ちっくに使われていてとてもこそばいです。
同時にそんなことで気分がよくなると思われているなら不愉快です。
いつも通りでいいものを、まるで『先生』と呼ぶように使いますよね。
これ、間違ってると思うんです。
『監督』ってただの役割ですから。
It’s gonna be alright.とおっしゃった方は『先生』と呼ばれる方。
それでもその言葉の軽さを嘆いておられました。
『先生』という言葉は『監督』と違い、敬いの意が込められます。
ただ、その先生という言葉も乱用され、尊大さをひけらかす輩がいる、と。
先生と呼ばれるべき人間は上からの目線でものを言うのでなく、
他人と同等の立場に立って、かつ自戒せねばならない。
おごるな、監督。
僕らの業界内にも監督の立場にいるからと、
平気でわがまま言ったり怒鳴ったり偉そうにしてる奴がいっぱいいます。
そんなのがいるから、この『監督』という言葉が勘違いされるんです。
お前らは肩書きに頼っているハダカの王様じゃ!
だから、僕はあえて『監督』を名乗ります。
例えどうとられても、それは間違いではないという生き方をします。
でも、呼ぶときはできれば普段の呼び名でお願いします。
親しみを込めて『リョウさん』『リョウちゃん』も歓迎します(笑)。

It’s gonna be alright.

てなわけで、空調が暑くて朦朧としてた広告キャンプ。
It’s gonna be alright.
なんて佐野元春様みたいに言える方が来るらしいので
珍しく早めに行ってみたら、20分前…早すぎた。
外で一服してから入ると、それでも十数名…ヒマなのか?
まぁ僕も早かったのですけど。
では、今日の落書きをお披露目します。
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事前に記事やらHPやら調べていき過ぎたせいか
ディスカッションの内容もほぼそれらと同じに感じられた。
人間、毎回初対面の人に違うことを言うのは難しい。
質問タイムに僕への励ましの言葉をいただこうかと思ったけれど、
やはり答えが推測できてしまったのでやめた。
では、先週までの落書きを。
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人生の先輩の話を聞くのは、
サシで酒の席に限ると思った夜でした。

はじめまして、ヨルです。

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コンバンハ。miu reelのマスコットガール、ヨルです。
最近毛玉が詰まってしまい、伶さんに薬を飲まされています。
おかげでごはんはちゃんと食べられるようになったけど、
無理矢理クチの中に軟膏を塗られるのが嫌で嫌でしょうがありません。
写真は不機嫌なときに撮られたわけではないのに、
なんとなくボクの積もった不満が顔に出てしまったのかも。
これからもたまに更新しようと思うので、皆さまどうぞヨロシク。