余力をつくること

怖くなって自分とその周りを守るため我先に買い占めしたり、
熱くなってここぞとばかりに名乗りを上げて空回りしたり、
そんな方々を批判するようなことを書いてしまいましたが。
僕は聖人君子じゃありません。
バイクに乗ってガソリン使ってる奴が何を言う
といった声をいただきましたが、
では僕は偽善者ということになるのでしょうか?
はて・・・
できることをしよう
というのは、
できる限りを全心全力で尽くそう
ということじゃあないと思うのです。
だから、チカラを抜いて、手を抜いて。
無理のない範囲での募金という選択をしました。
それ以外のやせ我慢はしてません。
だって、疲れちゃうもん。苦しくなっちゃうもん。
みんなのこころに余裕がなくなったら、
未来はありませんよね?
生き残った僕らは、
これからも人生を大切に歩んでいくために
ちゃんと生活を守り日常を取り戻さねばなりません。
そのために助け合いが必要。
だから節電にもある程度は協力します。
しかし、中には
家のあらゆる電気を断ち切り
食べるものも減らし
趣味も禁じ
外出も最低限
あるお金を全額募金に
というようなすばらしい方々もいらっしゃるかもしれません。
僕は、そんな方々が心配です。
自分を切り詰めてまで復興に協力するのは偉いことです。
でも、苦しくなってませんか?
苦しみが恐怖を呼んで眠れぬ夜を過ごしてませんか?
冷静な判断を失い自分よりも節約しない者に対して怒りを覚えてませんか?
あなたが壊れては、元も子もない。
今までの生活を振り返って、
ちょっとだけ余力を見つければいいのではないでしょうか。
その小さなチカラが集まれば大きなものになります。
大切なのは、それぞれがこころに余裕を持つこと。
そのためならバラエティ番組を見てもいい。
外食したって、映画を観にいったっていい。
笑うことが不謹慎なんて思えません。
いつも通りに生きて、ふと気づいた余力を、
みんなの復興に分けませんか?
不謹慎かもしれませんが、僕はそう考えます。