課題3 イライラしている人

砂漠の喫茶店(600字指定)-----
○喫茶店・中
   それぞれ離れて座る衣良津乃留(26)と、
   角谷(48)、木場(22)の男三名。角谷が立ち
   上がり、そわそわと歩き始める。
木場「オイおっさん、ウゼェんだよ」
角谷「すみません……こうしてる今も、いつ
 核が落ちてくるかと思うと、つい」
   カウンター奥より出てくるマスター(56)、
マスター「しょうがないよ、今さら慌てても。
 それにシェルターに入れても本当に無事か
 どうか。これ飲んで、落ち着きましょう」
   と、四つのグラスに酒を注ぐ。
角谷「落ち……」
   ガタン!とカウンターを叩く木場。
木場「大体よォ、アンタん所のテレビさえ壊
 れてなきゃ助かったんだよ、オレ達は!」
   睨み合うマスターと木場。
   飴を舐めている衣良の横顔。
   シクシクと角谷が泣き始める。
角谷「落ちる……落ちる、オチる、オチル」
   木場、マスターからグラスをひとつ奪
   い角谷に駆け寄ると、頭から浴びせる。
木場「オチルオチルって受験生か!イイ歳こ
 いて女みてぇに泣くんじゃねぇよコラ!」
   と、角谷を蹴り上げる木場。
   衣良の口元、飴玉が噛み砕かれる。
   ため息をついて頭を抱えるマスター。
   ガシャン!とシャンデリアが砕かれる。
   揺れる照明の中、ベルトを片手に巻い
   た衣良がゆっくりと歩みを進める。
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またまた時間が空いた。
通信ってのは提出が自由なだけに、やらない(汗)。
困ったなぁ……そろそろペース上げないと。
講師からの回答は以下
・切羽詰まった状況下の慌てぶりが上手に描けてます。
・イライラを募らせる衣良の様子も迫力に満ちていてOK。
・ただ、主人公が何もセリフが無いのはいかがなものか。
 今までの作品にしてもセリフが少ない傾向があるので、
 もう少し入れるようにしてください。
セリフが少ないのは文字数制限下の中で盛り込みたいことがあるわけで、
それはおそらく他の受講生もそうなんだと勝手な推測。
講師も同じ回答を「しょうがないよね」と思いながら
たくさんの人に書いていることだと、ひとり頷く。
次は200字増えます。