課題6 別れ

路傍の花 第22話(1000字指定)-----
○派出所・中(夕)
   椅子に腰掛け、手紙を読んでいる山田
   和弘(43)。
   手紙には佐藤文雄の死亡通知の旨が書
   かれている。
彩花「カズ君」
   戸口に制服姿の佐藤彩花(16)。
   和弘は慌てて手紙を引き出しにしまう
   不思議そうな顔の彩花。
和弘「おぅ、おかえり。もうすぐ交代だから」
彩花「そう。私、夕飯の買い物してきちゃう
 ね。何食べたい?」
和弘「う……うん、なんか適当に。トイレ」
   と、奥のトイレに入る和弘。
○派出所・外(夕)
   しばらくの沈黙の後、彩花が全速力で
   飛び出していく。さらにしばらくして、
   ズボンを押さえながら飛び出していく
   和弘。
○(回想)派出所・中
   彩花(8)が宿題をしている。ノートを指
   差す大人の手。しかめっ面の彩花。
○住宅街(夕)
   走る和弘の横顔。
○(回想)区役所・中
   書類を受け取る窓口の役人。彩花(7)が
   手をひいて質問する。
彩花「これでおまわりさんがお父さんになる
 の?」
和弘の声「そうだよ、彩花」
○公園(夜)
   走ってくる和弘、辺りを見回しため息
   ひとつ。ベンチに腰掛け、頭を抱える
○(回想)公園(夜)
   泣いている彩花(6)に、迫っていく懐中
   電灯。彩花の手をとる大人の手。彩花
   の腕には無数のアザが見える。
○山田家・外(夜)
   私服の和弘、気力なく入っていく。
○山田家・リビング(夜)
   扉を開く和弘、目を見開く。
   キッチンで料理をしている彩花の背中。
彩花「おかえり」
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続けて別れ。
かなり提出に間が空いてしまい、
講座全体の締め切りもヤバくなってきた。
本当はルール違反かと思うが、
まとめて提出することにしました
(それも前回からの続きという設定で)。
起承転結の「転」「結」だそうです。
でも……1000字でそれを書けって無理じゃね?
説明のための回想まで盛り込んでしまった。
しっかし1歳毎の違いって映像表現上は難しいな。
そして副題としての「余韻」は感じられるだろうか?
それにしても、この少ない枚数で毎回ネタを詰めるのは難しい。
これから枚数は増えるそうだが、
できれば話の概要も含めて指定してもらった方が
そのシナリオ表現としての勉強になる気がする。
だって、思いついた話の質にも左右されるわけで。
ま、文句はやめよう。
添削の結果はまた後日。