清水 伶 CV


清水伶 / SHIMIZU Ryo

映像やインスタレーションで、自己とは何か、社会及び他者との関係は何かを問うアーティスト。企業広告やミュージックビデオの映像作家を経て2018年現代美術の分野に転身。作品では個人的体験や心情を表出すると同時に、リサーチにより不特定多数の他者の声に耳を傾けることで、地球上に生きる全ての人に通じる課題の発見と議論のいとぐちを探っている。長年の商業映像制作で培った大規模な分業体制による虚構創作から、スマートフォンなど身近な機材を用いリアルな息遣いを収めるドキュメンタリースタイルまで、表現すべきことに合わせて作風は自在に変化する。日本映画監督協会会員。

1976東京都生まれ
2001企業広告やミュージックビデオなど商業映像作品の企画演出・脚本家として活動
2018画家で美術作家の三杉レンジ氏が主宰する「ルカノーズ」参加、美術活動をスタート
2020編集者の後藤繁雄氏が主宰する「スーパースクール」参加
2024インディペンデント・キュレーターの小澤慶介氏が主宰する「アートト」アーティストコースを修了

個展

2022「COUNT DOWN」haco – art brewing gallery –(東京)
2020「GLITCH」リグナテラス東京(東京)

主な展示参加

2023「Independent Tokyo 2023」東京ポートシティ竹芝(東京)
2022「IAG Artists Selection 2022 池袋回遊派美術展」東京芸術劇場(東京)
2022「IAG Artists’ Small Works」自由学園明日館(東京)
2021「FOCUS LONDON」FOLD Gallery London(ロンドン)
2021「IAG AWARDS 2021」東京芸術劇場(東京)
2020「SPIRAL INDEPENDENT CREATORS FESTIVAL 21」スパイラル(東京)
2020「Dream ‒ On the Road to Basel」ART FAIR FRAME(バーゼル)
2019「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2019」グランフロント大阪(大阪)
2019「FRAME 2019 International Contemporary Art Fair」(パリ)

受賞

2021「IAG AWARDS 2021」入選
2019「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2019」レビュワー賞
2019「ARTMOVE Japan Art Competition vol.24」入選

助成

2020文化芸術活動の継続支援事業