清水 伶 / SHIMIZU Ryo

近況
作家について

企業広告やミュージックビデオの映像作家(企画演出・脚本家)として20代より活動するも、資本主義から生まれるコンテンツの消費スピードの加速、大衆操作に偏重した成果主義などに嫌気し、アートに軸を移す。40代で初めてデッサンを学び、油彩画家として精力的に活動。しかし5年も経たぬうちにその舞台も消費原理に踊らされるだけの空虚な器だと思い悩む。改めて自己と向き合い、社会に置かれた立ち位置を見つめ直すことで、伝えたい気持ちに嘘をついていたことに気づく。再始動した今は、メディアを固定するのではなく自由な思考でライフワークとしての表現活動を続けている。
2020年文化芸術活動の継続支援事業助成、IAG AWARDS 2021入選作品「FLAMING」など。

本日のうた